自身がノンバイナリーであることを公表 胸の切除手術も
それから約1年後の2025年12月6日。20歳の誕生日当日に、「20歳という節目を迎えるにあたって、これまで心の奥にあった想いを少しお話ししたく、この文章を書いています。私はAFAB(assigned female at birth=出生時に女性と割り当てられた)Transmasculine Non-binaryです。今年、胸の切除手術を行いました。生まれたときは女性として扱われましたが、自分では女性だとは思っていません。『女性』として見られることには強い違和感があり、自分はもっと男性的な存在として生きています」と、自身の性自認が男性・女性のどちらにもはっきりと当てはまらない“ノンバイナリー”であることを明かし、胸の手術の痕が見える写真を複数枚公開した。
「今までの私の人生でいちばん難しかったことは、『自分自身を受け入れて認めること』でした。ほんの少しでも自分を受け入れ、0.1歩でも前に進めた今、新しい扉を開けることができました。その扉を開けたことで視野が広がり、物事の見え方や捉え方が変わり、自分に大きな心の成長と勇気を与えてくれました。今では、『自分の中にあるものは、ダメなものじゃないんだ』と思えるようになりました。これができたのは、私の話に耳を傾け、寄り添ってくれたメンバーや(プロデューサーの)サイモンさん、そして両親のおかげです。この運命と、出会えたすべての奇跡に、心から感謝しています」(COCONA)
この投稿に、「誕生日おめでとう 生まれてきてくれてありがとう」「自分らしく生きるのが一番大事!」「前に進んでるここなちゃん 本当にかっこいいよ」「COCONAがこうやって自分の想いを発信することによって、救われる人がたくさんいると思う!!」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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