【写真・画像】 1枚目
【映像】羽生九段VS佐藤九段 注目の準決勝

 将棋の第3回達人戦立川立飛杯は12月7日、東京都立川市の「立川ステージガーデン」で午後1時から準決勝第2試合・羽生善治九段(55)対 佐藤康光九段(56)の対局を開始した。振り駒の結果、先手番は佐藤九段に決まった。

【映像】羽生九段VS佐藤九段 注目の準決勝

 50歳以上の現役棋士のみで争われる達人戦は、第1回に羽生九段、第2回には丸山忠久九段(55)が優勝を飾っている。午前中に行われた準決勝第1試合では、森内俊之九段(55)が郷田真隆九段(54)に勝利し、決勝進出を決めた。

 準決勝第2試合では、“初代達人”の羽生九段と初優勝を狙う佐藤九段が激突。両者はこれまでに171局の対戦があり、日本将棋連盟の同一対戦カード記録の名かでもトップクラスの対局数を誇る。なお、対戦成績は羽生九段が116勝、佐藤九段が55勝。直近の対戦は今年1月に行われた第96期棋聖戦二次予選2回戦で、羽生九段が9連勝中だ。

 タイトル99期の羽生九段、同13期の佐藤九段はタイトル戦での対戦も多く、往年のファンにとっては超ゴールデンカードの実現となった。また、両者ともに日本将棋連盟の会長経験者としての共通点もあり、公開対局での激突に大注目が集まっている。

 持時間各30分、切れたら一手30秒未満(チェスクロック使用)。各局の先手・後手は振り駒で決定する。
ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第3回達人戦立川立飛杯 準決勝・決勝
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