試合引退を表明していた瓜田純士が、2026年3月の名古屋大会出場をCEO朝倉未来に直談判。「死ぬまで許せない」と語る、関東最大級元ギャング幹部との壮絶な因縁を語った。
12月7日、朝倉のYouTubeチャンネルで、1分1ラウンドの格闘技大会『BreakingDown18』(14日、さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ)最終オーディション、最終回の模様が公開された。
前回、朝倉の激怒映像が大きな反響を呼んだが、その矛先となった関東最大級元ギャングトップの田中雄士がふたたび登場。来年3月に行われる名古屋大会で、萩原裕介と戦うことが決定した。
その話し合いが終わった後、瓜田が「ついでで悪いんだけど…」と登場。すでにブレイキングダウン引退を表明している瓜田だったが「3月、俺も内藤(裕)とやらせてほしい」と、朝倉に直談判。
というのも、瓜田と内藤には過去に因縁があった。地下格闘技ファイター時代、瓜田が「アニキ」と呼んだことをきっかけに、内藤が弟分として接するようになり、行動をともにすることが多かったという。その後、反社会的勢力との揉め事で、内藤が刺されるのを庇って自身も負傷するなど、関わりも深くなっていく。
しかし、瓜田は「不良ごっこみたいな世界は疲れた」と、現在の妻との幸せを選ぶことを内藤に伝えたところ、状況は一変。妬んだ内藤が周囲の人間を使い、約1年以上にわたって瓜田夫妻を脅迫する行為を続けたという。
「俺は死ぬまでアイツを許せない」と語った因縁の相手との試合によって、瓜田の恨みは少しでも晴らされるのか。来年の名古屋大会に、もう一つ大きな注目カードが誕生した。
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