参政・神谷代表
【映像】神谷氏「家庭を支える主婦の役割が評価されていない」(発言の瞬間)
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 8日の衆院本会議、令和7年度補正予算案についての代表質問で、参政党の神谷宗幣代表と高市早苗総理が、女性活躍をめぐって議論した。

【映像】神谷氏「家庭を支える主婦の役割が評価されていない」(発言の瞬間)

 神谷代表が「少子化を止めるためには男女が家庭を築き、子どもを授かりたいと望んだ時、その希望が自然に実現できる環境が無ければいけません。結婚や出産を望みながら経済的、生活環境的理由で実現できない女性が多く存在する中、現行の女性支援政策は働く女性だけに光をあて、職場での管理職比率など数字で表せる成果達成に偏っており、家庭を支える女性への支援がほとんどありません。近年の日本では家庭を支える主婦の役割が政策でほとんど評価されておらず、いわゆる専業主婦といわれる方々は肩身の狭い思いをされてきた。参政党は働く女性も応援すると同時に、家庭で子供を産み育てる女性も応援することで、女性の選択肢が広がり、子どもの出生率も改善するのではないかと考えています。総理は家庭で子どもを産み、育て、家事、介護、家業、地域の支えあいなどで日々家庭と地域を支える女性にもスポットをあて、女性活躍を認めていくということをどう考えているか、所見をお聞かせください」と質問。

 これに対し高市総理は「女性活躍についてお尋ねがありました。家事、育児、介護や地域を支えるさまざまな活動などを行っておられる女性の方々も多くおられ、そうした活動は家庭、地域、社会にとって重要なものであると考えております。働いておられる方もそうでない方も、ライフステージに合わせて、またみずからの希望に応じて、自分らしく生きがいを持って生きられる社会の実現を目指して、すべての国民の皆様のためにしっかりと取り組んでまいります」と答えた。(『ABEMA NEWS』より)

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