2025年、もっとも販売金額が伸びたのはコメでした。価格の上昇がそのまま金額を押し上げたとみられます。
調査会社のインテージが全国約6000店舗の小売店の販売データを分析したところ、2025年10月までの「売れたものランキング」の1位はコメで前年比162%、2位はカルシウム剤で123%、3位はインスタントコーヒーで119%でした。
コメやコーヒーは価格の大幅な上昇が影響したとみられ、カルシウム剤は訪日観光客に人気で販売金額が伸びました。
一方、最も売れ行きが落ちたのは検査薬で73%、次いでオートミールで84%となり、コロナ禍で売れ行きを伸ばしたものが上位を占めました。
3位は防水・撥水剤で88%となり、梅雨が極端に短かったことが背景にあるとみられます。(ANNニュース)
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