12月9日の放送回では「ヒトコワ都市伝説SP」として、ゲストたちが人間に関する怖い話を披露。その中で小木は、かつて雀荘で遭遇した「フリーで来ていたおじいちゃん」とのエピソードを語り始めた。
友人らとその70代前半ほどの男性を交えて麻雀を打っていると、突如「ブー…ブブブッ」という微かな機械音が聞こえてきたという。携帯電話の振動かと思いきや、男性がボストンバッグから取り出したのは、誤作動でスイッチが入ってしまった「大人のオモチャ」だった。
このハプニングをきっかけに会話が生まれ、小木が事情を尋ねると、男性は「医者に余命数ヶ月と言われた」と衝撃の告白を始めた。
身寄りのないその男性は、残りの人生を好きなことをして過ごそうと決意。家財を全て売却して現金化し、その現金をバッグに詰め込んで、「さっきもこれで風俗に行ってきた」と誇らしげに語ったという。
男性は「この後もいい店を見つけてある」と話し、麻雀はその間の時間潰しだと説明。小木は「残りの人生を風俗で終わらせる生活にゾッとした」と当時の心境を語ったが、そのあまりにパワフルな余生の過ごし方に、スタジオからは驚きと共に大きな笑いが起きていた。
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