さらに、くるまは「滑るからやらなかったんですよ」と、ケムリがピンで活動しなかった理由は芸人としての徹底した合理性に基づいていたと証言。ピンでの活動経験が少ないケムリが一人で舞台に立てば、客を満足させられず、ウケない可能性が高い。ケムリは、その「負ける勝負」を潔く避けたのだという。

 この判断力に、ひろゆきは「獅子は負けないんですよ」と絶賛。東出も「勝てる勝負しかしない」と同意していた。