■80年代元アイドルの64歳現在の姿
現在64歳の渋谷。同期や近い世代について「岩崎良美ちゃんや松田聖子ちゃんが同級生になる。堀越(高校)の芸能コースの」と語る。石野真子は学年では一個上だが、「この間も食事に一緒に行ったけど、ここでは言えないような話もいっぱいした」と明かした。
デビュー後、たった一年でトップアイドルの仲間入りを果たした。しかし、当時は葛藤もあったという。「初めての取材の時に『笑ってください』と言われて、『おかしくもないのに笑えません』と言っちゃった。じゃあなんで(アイドルに)なったんだって話だけど、あんまり目立つのが好きじゃなかったのに、どうしてアイドルになったんでしょうね。デビューして、ファンの方が来てワーキャー言ってくれてうれしかったのは最初の3カ月くらい。電車に僕が乗っているとわかると女子学生で満杯になる。周りにずっといた。そういうのが毎日ずっとだったので愛想悪かったと思う。怖い顔して」(渋谷、以下同)
そして、「あずさ2号」でおなじみ、狩人の加藤高道も登場。加藤は「やっぱり“teppay”って鉄道絡みでしょ?鉄道といえば『あずさ2号』でしょ。僕が来なきゃいけないなと思い、突然現れた」「(渋谷は)音楽に対する姿勢が真面目。ギターもそうだし、僕より数段真面目にやっている」とコメント。渋谷は加藤の事務所と業務提携しているという。
NHK時代の「サンデーズ」を復活させたライブは「昭和世代」に大人気で、チケットも即完売した。渋谷はライブについて「体はあちこちガタガタになりましたけど。それこそファンの方たちも一緒に年を重ねているので、黄色い声援じゃなくて茶色い声援だったんですけど、2年もやっていくとちゃんと黄色に近づいていく。ファンの方たちも本当にみんな生き生きとしていた。喜んでいる顔を見ると、『(アイドルは)こういう仕事だったんだな』と再確認した。本当に温かいファンの方がありがたいと思う」と語った。
では、今回のJR東日本の新決済サービス「teppay」についてはどう感じているのか。渋谷が「(加藤に)絶対使って欲しい。もう財布がパンパン!領収書とか」と語ると、加藤は「teppayができたら私、使いますよ」と応じた。
渋谷は自身の利用について「僕は多分使わない。だって嫌じゃないですか。いちいち払う時に『テッペイ』とか、『ウルセェなこの野郎!』って思っちゃうと思う。カードの方のテッペイだけで、僕のことはそっとしといて下さい」とコメントした。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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