「12歳時点で何か“確たるもの”や“生き筋”があったのですか?」

株式会社みずほフィナンシャルグループの担当者
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池田裕記(九州旅客鉄道株式会社 人事部担当部長):そもそもなぜ入部者を多くする必要があるのですか?

吉田:部にAチーム、Bチーム、Fチームという3チームがあるのですが、人数が増えれば増えるほど新たなリーグに出場できる機会が出てくるからです。

藤原結衣(ロート製薬株式会社 人事総務部兼広報・CSV推進部):新歓に部員を巻き込む上で意識されたことは何ですか?

吉田:リーダーは自分の弱点をさらけ出すことで、「助けなくては」というマインドにさせることが大切だと考えています。

大口一仁(株式会社みずほフィナンシャルグループ 人材戦略推進部 採用チーム 次長):中高6年間寮生活を送って名古屋に戻られています。12歳時点で吉田さんの中で何か“確たるもの”や“生き筋”があったのですか?

吉田:必然性とかは全く考えていませんでしたが、子どもの頃から新しいところに飛び込むことが好きでした。ラクロスを始めたきっかけも、新しいスポーツで日本一を目指せたこと、100人という規模感の部活動に入る経験はこれからできないと思ったからです。
 

「目の前の仕事の意味を考える力が少し伝わりませんでした」
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