今井絵理子議員「私の息子も耳に障がいがありますが、今はプロレスラーとしてリングに立っています」 国会で障がいがある人との“共創”訴え 速報,会見 2025/12/12 17:31 拡大する 12日の参議院予算委員会において、自民党の今井絵理子議員が障がいを持つ人との共生・共創について議論した。 今井議員は「これまで政府が掲げてこられた共生社会という理念に私も強く共感をしています。一人ひとりが支え合い、認め合って生きていく社会です。ただ、私はそこからもう一歩前に進みたいなと。共に生きるだけではなくて、共に創ること、『共創社会』を目指すべきだと考えています」とした上で「この10年を振り返ると、障害者差別解消法や障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法など、法整備は大きく前進しました。けれども、法律を作って終わりではなく、子どもの頃からの学びから社会に出て働くところまで切れ目なく伴走しながら支えていく仕組みが必要だと感じています。特に雇用面では、今日本は深刻な人手不足です。その中で、障がいのある方々を『守られる存在』としてだけ見るのではなく、テクノロジーやちょっとした工夫があれば、新しい価値を生み出す大きな力になり得ると私は確信しています」と述べた。 続きを読む