美女チャンピオンの自信満々な「誰でもかかってこいや!」という挑発が、ものの数秒で裏目に出た――。調子に乗りすぎた高慢女子レスラーに下された手痛い“罰”が、ファンの間で笑い草となっている。
【映像】美女レスラー、「誰でも来い!」と煽った結果→全員来た
WWEの第3ブランドNXTで起きた、NXT女子北米王者ブレイク・モンローの思わぬ失態がネット上でバズり、大きな話題を呼んでいる。王者戴冠後は絶好調のブレイクだが、常に上から目線の高慢キャラに加え、お調子者ぶりも加速。その結果、若手レスラーから屈辱的な「秒殺タップ」という洗礼を浴びることとなった。
最新のNXT放送では、華やかなヒールであるブレイクのマイク・セグメントが展開。「誰でもいいからかかってきなさいよ!」と次期挑戦者を募るオープンチャレンジを宣言すると、NXT所属の女子選手が次々と登場し、リング周辺には10人以上が集結する異常事態に発展した。
想定外の人数に「え? 何なの、アンタたち……」と動揺を隠せないブレイク。その背後から、元気印のベビーフェイス、テア・ヘイルが奇襲を仕掛ける。組み付いて一気にキムラロックへ移行すると、王者は情けない悲鳴を上げながら悶絶し、屈辱のタップアウトを余儀なくされた。
この敗戦は非公式扱いとなり記録上は無効とされたものの、現役王者が若手に一泡吹かされる赤っ恥に、ファンも即座に反応。「アホだなぁ」「こんな公募パフォーマンス、やめとけばよかったのに」「調子に乗りすぎw」「これめっちゃ面白い、ブレイク最高」とイジる声が多数を占める一方で、「コメディ路線より、本気のヒール悪女を見たい」と、よりシリアスなキャラクターを求める意見も寄せられた。
さらにこの失態の後、バックステージでは「誰でもかかってこい」企画に前向きだったGMアヴァへ責任転嫁を試みたことで逆鱗に触れる結果に。オープンチャレンジ企画は即座に剥奪され、代わりに“一杯食わせた相手”テア・ヘイルとの正式な王座戦が次回放送で組まれることが決定した。
この一連の自滅劇は、ブレイクの「口は達者だが脆い」という弱点を露呈しただけでなく、思わぬ伏兵の存在を浮き彫りにする形となった。日本でもマライア・メイとして活躍した彼女が、王者として年を越せるのか――今後の行方から目が離せない。
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