【写真・画像】元関東最大級ギャング幹部、大阪喧嘩自慢シェンロンを衝撃KO  RIZINファイターたちも技術を称賛 1枚目
【画像】KOを決定づけた戦慄の右フック(複数カット)
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 48歳、元関東最大級ギャングの幹部が、10歳以上年下の大阪喧嘩自慢・シェンロンを右フックで粉砕。一時、担架が投入される衝撃のKO劇でRIZINファイターたちを「すごいな…」と唸らせる実力を見せつけた。

【画像】KOを決定づけた戦慄の右フック(複数カット)

 朝倉未来がCEOを務める、1分1ラウンドの格闘技イベント『BreakingDown18』が14日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催。第14試合バンタム級キックルールでシェンロンvs内藤裕の試合が行われ、内藤がTKO勝ちを収めた。

 前日会見から荒れていたこの注目カード。フェイスオフの場面で睨み合った直後、大阪喧嘩自慢のシェンロンが隠し持っていた生卵を取り出し、元関東最大級ギャング幹部・内藤の頭部に叩きつけた。辺りには殻と中身が飛び散り、立ち会った朝倉のTシャツにも被害が及び「マジで手が出そうになりましたよ」と怒り心頭の様子だった。

 お互いカメラに向かって気合の雄叫びを上げスタートしたこの試合は、意外にもシェンロンがしっかりとガードを固めた上で試合を運ぶ。内藤もそれに付き合い、ディフェンス重視の展開に。お互いに打ち合ったものの、決定打は出ず延長戦へ。解説席にいた白川陸斗も「シェンロン選手、しっかりファイターになってますね」と成長を実感している様子だった。

 だが延長戦わずか3秒、これまでの試合経験に勝る内藤の右フックがシェンロンの顔面をとらえると、フラフラと後ろに崩れ落ちるようにダウン。なんとか立ち上がったシェンロンだったが、足元は覚束なく、すぐにラッシュで攻め込まれレフェリーストップ。ふたたび倒れ込んだシェンロンは、一時、担架が運び込まれるほどのダメージだった。

 すでに48歳ながら勝利を重ねる内藤に、白川は「すごいな、48歳か…」、宮田和幸は「1撃もらってしまうと危ないので、そこをテクニックでカバーしてますよね」と経験を称賛していた。

 その後、26年3月の名古屋大会で、内藤と戦うことが決定している瓜田純士がリングに登場。「とくに言うことはありません。名古屋大会でコイツを半殺しにします」とマイクを投げつけ去っていった。

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