子どもたちは現在高校生で、ドクさんは、「子どもを授かって、本当に色々な思いをすることが経験できました。一家の大黒柱として、子どもたちを育て上げるっていうことは本当に大変だった」。
また、「自分自身の力を超えた仕事をたくさんしてきた。全てが子どものための収入ということで、公的機関の仕事やサービスの仕事、少しでも収入があれば、限られた健康体であることを感じながらも努力してきたと思っています」と続けた。
妻には、「家族のために一生懸命犠牲となってくれている。私が外へ出て、様々な仕事をしながら収入を得てくるために、家でしっかり支えてくれている、あんな素晴らしい人はなかなかいない」と感謝している。
家庭内での夫婦の役割分担もうまくいっているようだ。子どもたちは時折、「お母さん怖い」と言ってドクさんの元へ逃げてくることがあるというが、黒柳徹子は、「そのぐらいがちょうどいい」と笑顔を見せた。
(『徹子の部屋』より)
