しかし、その共同生活は華やかなだけでなく、板野友美が定めた厳しいルールが存在したという。なるみさんによると、特に徹底されていたのがお風呂場でのルールである。板野友美は非常に几帳面であり、「お風呂とかも水滴が一滴でも残ってたらダメなんですよ」という徹底ぶりであった。

 水滴を残さないために、なるみさんはT字の水切りワイパーを使い、鏡、窓、蛇口のところまで、お風呂場全体を隅々まで拭き上げてから退出する必要があったという。この潔癖ともいえる徹底した生活ぶりに、スタジオからは驚きの声が上がった。