香港の裁判所は15日、当局批判の論調で知られた「リンゴ日報」の創業者・黎智英氏に、外国に制裁を呼びかけた罪などで有罪判決を言い渡しました。
香港メディアによりますと、黎智英氏は中国や香港への制裁を外国に呼びかけた罪などに問われていて、裁判所は15日、黎氏を国家の安全を損なおうとした「事件の首謀者」と認定し、有罪と判断しました。量刑は後日言い渡されます。
黎氏は約5年間、身柄拘束されていて、健康状態に懸念の声が上がっていました。当局批判で知られた日刊紙「リンゴ日報」は2021年に廃刊されています。（ANNニュース）
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