オーストラリアの事故調査委員会が11日、高度4500mで起きたスカイダイバーの事故映像を公開した。
快晴の中、空へジャンプ!と思った次の瞬間、パラシュートが機体後尾にひっかかり宙づりになった。
9月20日、フォーメーションジャンプを予定していた16人のスカイダイバーが飛び降りる準備をしていたところ、準備中だったダイバーの予備パラシュートが突然開き、翼のフラップに引っ掛かってしまったという。その衝撃で、機体のドアで控えていたカメラマンも巻き添えになった。突然、空中になぎ落とされたのである。
ダイバーは宙づりになりながらも、ナイフを使って11本の紐を切断し、機体から落下した。
その後、予備パラシュートが絡まりながらも、なんとか開いたメインパラシュートで無事に着地。パラシュートが絡まった機体も無事に着陸した。(『ABEMA NEWS』より)
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