アニメ「桃源暗鬼」第22話が12月12日より順次放送中。仲間すら利用する外道な敵・桃巌深夜(CV:沢城千春)の見え方が変わる過去が判明し、ネット上で同情の声が続出した。
桃太郎機関・二十一部隊隊長の深夜は、出世意欲が強く、目的のためなら味方すら利用し、これまで散々悪事を働いてきた。
しかし第22話「虚しい闘い」では、深夜はもともと戦闘能力が低く圧倒的な才能もないため、周囲から見下され劣等感を募らせていたことが明らかになる。血のにじむような努力をしても自身の能力に限界を感じ、深夜は自らの手を汚してでも上にのし上がることを決意。相手の弱みや個人情報を手に入れて人を操り、ついに「お前の力じゃ無理」と言われていた隊長の座にまで上り詰めた。そして深夜は「全てのクソどもに自分の目が節穴だったとわからせる!そのためには、もっと上へ」とさらに上に進もうとしていた。
深夜のバックグラウンドが掘り下げられ、ネット上では「フツーだったら嫌いと思うのに何故か嫌いになれない」「才能なくても上まで上り詰めようとする野心とハングリー精神はすごいと思った。決して美しくはなかったが」「本当に嫌な奴だけど見方によっては自分の目的のためにどこまでも努力出来る凄い人なんだよね」といった反響が続出していた。
作品概要と22話あらすじ


