
皇居で買える菊の御紋が入った財布が人気です。上質でお手頃な価格だと話題になり、全国各地から多くの人が買い求めようと列を作っています。
上質でお手頃価格 SNSで注目
14日、皇居の前には300人近くの列ができていました。
愛知から来た男性(50代)
「(Q.何時から並んでいる?)3時ぐらい」
「(Q.午前3時ですか?)はい、そうです」
この日の朝の気温は3.2℃。震える足で待っていたのは?
浦安から来た女性(50代)
「(Q.お目当ては何ですか?)皇居財布」
「きょうはリベンジなんです」
「(Q.2回目?)1回目は買えなくて、何もなくて」
深夜から並んでいる人たちのお目当ては、菊の御紋が入った、「皇居財布」です。昭和の時代から販売されていますが、最近SNSで人気に火がつき「上品なのに使いやすい」「コスパが良い」と評判になっています。
生産追い付かず
開園と同時に、皆さん小走りで中へ。午前3時から並んだ男性は、念願の財布を手に入れることができました。
「(Q.輝いていますね)しばらく飾っておきます」
「(Q.なんで飾るんですか?)苦労して買ったので。記念品」
こちらの女性が購入したのは、本革の5000円のがま口と、1200円の小銭入れです。
浦安から来た女性(50代)
「すごく良いと思います、すごいですね。1200円はない。縫製も丁寧だし、全然雑な感じがなくてすごく良いと思います」
手ごろな価格で販売できるのは、「利益を追求しておらず、契約している工場から直接仕入れているため」だといいます。
「皇居財布」は生産が追いつかないほどの人気となっています。
菊葉文化協会
「1日100個程度しか作れないため、入荷についてはしばらく様子を見てほしいと思います」
(「グッド!モーニング」2025年12月16日放送分より)
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