中国・陝西省で12月15日、見慣れたパンダとは少し異なる珍しいジャイアントパンダが撮影された。
パンダといえば、体毛の色は白と黒。しかし、映像の中でよちよち歩いているパンダは、黒い部分が茶色という世界的にも珍しい「茶パンダ」なのだ。
中国・陝西省の研究センターで飼われている「チーザイ」という名のジャイアントパンダ。飼育下では世界で唯一の「茶パンダ」だという。
この独特な毛色は、遺伝子の突然変異によるものと考えられている。
厳しい冬を前に、「チーザイ」は後ろ足の筋力強化のためのトレーニングを行う。この研究センターで毎年行われる恒例行事だ。下半身強化のための運動は、歩行や交尾といったパンダの日常生活に不可欠だという。(『ABEMA NEWS』より)
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