一定の燃費基準を満たすと免税や減税になる「エコカー減税」について、政府・与党は、ガソリン車などの基準を厳しくする案をとりまとめました。
現在、ガソリン車などは、2030年度の燃費基準を80%以上満たすと、達成率に応じて自動車重量税が減税や免税されます。この制度は来年4月末が期限で、政府・与党は2年間延長する方針です。
そのうえで、燃費基準を5%ずつ引き上げるほか、減税率を細分化します。一方で、燃費性能に応じて課税される環境性能割は2年間停止します。
また、自家用の電気自動車には、2028年5月から重量に応じた課税も検討しています。(ANNニュース)
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