東京・赤坂の高級個室サウナ店で客の30代の夫婦が死亡した火事で、現場検証の結果、個室にある非常ボタンの電源が切れていたことがわかりました。
15日、港区赤坂の高級個室サウナ店の個室で火事があり、客の30代の夫婦が死亡しました。
その後の捜査関係者への取材で、16日の現場検証で火事があった個室の非常ボタンの電源が切れていたことがわかりました。夫婦は個室に閉じ込められ、非常ボタンを押したとみられる形跡がありましたが、火事が発生した当時も電源が切れ、作動していなかったとみられています。
警視庁は、17日に司法解剖して夫婦の死因を詳しく調べるとともに、会社の責任の有無についても捜査しています。(ANNニュース)

