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【映像】客席から“毒霧”が噴射される瞬間
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WWE】RAW(12月15日・日本時間16日/ペンシルバニア・ハーシー)

【映像】客席から“毒霧”が噴射される瞬間

 笑顔で入場する仲良しタッグに突然の悲劇。悪の日本人女子レスラーが“バレず”に客席最前列に忍び込み、突然の毒霧噴射。あまりにも不意打ちすぎる“奇策”に「そんなところに」「観客席に溶け込んでる」など驚きの声が広がっている。

 年末年始に向け、女子戦線の抗争が激化。大人気の“RHIYO”コンビことリア・リプリー&イヨ・スカイの笑顔の入場シーンを、“カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)”が急襲。アスカの“ポイズン・ミスト”攻撃で、会場の空気は一気に悪の色へ染まった。

 入場シーン冒頭、リアはイヨを伴い、大歓声の中で入場を開始。和やかなムードの中、リアとイヨは笑顔で観客と触れ合いながらリングサイドを練り歩く。ここ数カ月、顔面の負傷で常に物々しい“フェイスマスク”姿だったリアだが、その仮面も取れてこの日はご満悦。リングサイドで少し長めにファンの声援に応えている、まさにその時に悲劇が起きた…。

 振り向くと、前列に紛れていたアスカが突如立ち上がり、バリケード越しに“グリーンミスト(毒霧)”をリアの顔面へ噴射。実況の藤沢俊一郎アナウンサーは「アスカだ、アスカ、最前列!観客席」と絶叫とともに驚きの声を上げた。

 突然、視界を奪われ悶絶するリアと、戸惑うイヨ。そこへ客席からカイリ・セインが乱入し、追い打ちのフライング・エルボーを炸裂。この予測不能な事態に、ファンも興奮気味に反応。「そんなところに」「これは予想してなかった」「観客席に溶け込んでる」といった潜伏への驚きの声が大半だが、高額で知られるWWEの特等席にさり気なく潜り込む手法そのものに「アスカ姐さん12万円払ってチケット買ったのか」や「チケット買ってたんやな」「秘密の通路とかあるのかな」など様々な反響が入り混じった。

 そもそも、顔面ペイントで誰が見ても“カブキ・ウォリアーズ”と分かるのに、観客からの警告がゼロだったことに「誰も教えてあげないの?」と物申すコメントも寄せられた。 その後もカイリの必殺の裏拳“カットラス”と、アスカのスライディングキックでリアに制裁を加えたカブキ・ウォリアーズは、執拗にリング上でも攻撃を継続。最後はカイリがトップロープから“インセイン・エルボー”を炸裂させ、リアを庇ったイヨの腰を直撃。大悶絶のバッドエンドとなった。

 ミストを被弾したリアは顔面蒼白で怒りを滲ませ、アスカとの直接対決を直訴。その一方で、カブキ・ウォリアーズが手段を選ばない執念を持って“RHIYO”に再び宣戦布告し、年明け1月5日(日本時間6日)のタッグ王座戦「リア・リプリー&イヨ・スカイ vs カブキ・ウォリアーズ」へ向けた強烈な布石になった。(ABEMA/WWE『RAW』)

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