ラブホテル密会で辞職した前橋の前市長「私の人生懸けて」出馬表明 市民から賛否の声
この記事の写真をみる(6枚)

 部下の既婚男性とホテルで密会していた問題で辞職した、群馬県前橋市の小川晶前市長(42)が、17日、来月の市長選挙に立候補することを表明しました。

【画像】密会相手の職員の懲戒処分について「重い処分」

「私の人生懸けて」再出馬

小川前市長
拡大する

前橋市 小川前市長
「どんなに逆風でも、どんなに苦しくても、もう一度皆さんと一緒に、この前橋を変えていくんだ。そのために私の人生を懸けて、次の市長選挙に再びチャレンジすることを決意した」

 部下で既婚の男性職員とラブホテルに通っていたことから騒動となり、先月、前橋市の市長を辞職した小川氏。SNSへの投稿でも市長選再出馬を表明しました。

本人のSNSから
拡大する

「皆さんからいただいた期待を終わりにしてしまっていいのか。約束をした公約が道半ばになってしまっていいのか。自分がどういった責任を取ったらいいのか、ずっと悩んできました。皆さんと共に、前橋をさらに前へ進めていきたい」

 辞職からおよそ3週間、市民との対話を重ねてきたという小川氏。会見は地元記者のみが質問できるという異例の対応で行われました。

「重い処分だな」
拡大する

「Q.(相手の)男性職員の停職6カ月の懲戒処分について)重い処分だなというふうに率直に感じています」

前橋市民から賛否の声

 再出馬について、市民の反応は。

前橋市民(50代)
 「もうちょっとほとぼり冷めるまで待った方がいいんじゃないかな」

「誠実な街づくりをしてほしい」
拡大する

前橋市民(30代)
「気持ちを改めて、私たちが信頼できるような誠実な街づくりをしてほしい」

来月の5日に告示、12日に投開票
拡大する

 今回の市長選には、小川氏の他、弁護士の丸山彬氏(39)と、元前橋市議の店橋世津子氏(64)が立候補を表明。来月の5日に告示、12日に投開票が行われます。

(「グッド!モーニング」2025年12月18日放送分より)

この記事の画像一覧
外部リンク
この記事の写真をみる(6枚)