日本銀行は、政策金利を30年ぶりの高い水準に引き上げることを決めました。
日米の金利差が縮小したにもかかわらず、円安が進行しています。
植田総裁は政策委員から足元の円安傾向が国内価格に影響を与える可能性について懸念が示されたことを明らかにしました。
植田総裁「適切なタイミングで利上げが見えてくるということは十分ありうる」このように述べ、賃金と物価が見通し通り上昇すれば、利上げを継続する意向を示しました。
その一方で、「利上げのペースなどは今後の経済や物価情勢次第」と述べました。
外国為替市場では次の利上げに慎重との受け止めが広がり、1ドル=157円台まで円安が進みました。(ANNニュース)
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