京都府精華町の近鉄京都線の踏切で、特急電車と車が衝突する事故がありました。「自動車内に人影らしきものがある」という情報があります。
午前11時1分ごろ、近鉄京都線の狛田~新祝園間の踏切で、京都発橿原神宮前行きの4両編成の特急と車が衝突しました。
映像によりますと、車は特急に押し出されるようにして駅のホームの端で停車し、大破・炎上しました。特急電車の運転席部分も焼けました。
消防によりますとこの事故で、「自動車内に人影らしきものがある」という情報があるということです。
また近鉄によりますと、車は反対側の線路の急行にも接触しましたが、特急・急行とも乗員・乗客にけが人はいないということです。
近鉄京都線は午後1時現在、新田辺~高の原間の上下線で運転を見合わせていて、再開の見込みは立っていないということです。(ANNニュース)
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