台北市内で男が刃物で通行人を襲った事件で、男は犯行の途中発煙弾などを追加するため、ホテルに戻っていたことがわかりました。
台湾メディアによりますと、容疑者は27歳無職の男で、通行人ら3人が死亡し、負傷者は11人にのぼっています。
警察の調べでは、男はきのうの午後5時ごろ地下鉄の台北駅周辺で犯行に及んだあと、隣の中山駅方面へ向かう途中、近くのホテルの部屋に一度立ち寄っていました。
部屋にいた時間はおよそ30秒で、発煙弾などの道具を追加したということです。
男は犯行を継続したのち警察に包囲され、建物から飛び降りて死亡しました。(ANNニュース)
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