
24日、今季一の寒さとなった東京。再びインフルエンザの猛威が広がり始めています。
インフル“また猛威”年末直撃か
東京都心では朝からクリスマスツリーに雨がしたたりました。
川崎市から(20代)
「クリスマスケーキを受け取りに来た」
「(Q.雨の中ケーキを持ち帰るのは?)手がふさがってるのがつらい。寒いので…」
そんな中、都内の飲食店ではインフルエンザの影響が出ているといいます。
根室食堂 平山徳治オーナー
「インフルエンザだから(予約の)キャンセルがちょっと目立ってきた」
忘年会シーズンの今、予約のキャンセルが相次いでいるのです。さらに、“まさかの事態”が店を襲います。
「ちょっと熱が出ていると、急に休みたいという連絡があって」
従業員も倒れてしまったというのです。さらにさらに、“頼みの綱”の短期アルバイトも…。
「スキマバイトも前回の日曜日にお願いしていたが、体調不良で。多分インフルエンザでしょうね」
緊急事態に急きょ、オーナーの妻がピンチヒッターで働いたといいます。
都内のクリニックでは。
いとう王子神谷内科外科クリニック
伊藤博道院長
「先週からまたインフルエンザの患者が増えてきた。これからクリスマス、年末年始の集まり、移動、帰省や旅行、波状攻撃のようにインフルエンザが増加するタイミングがある。これから約2週間は正念場の日々が続く」
「11月に大きな流行があり、1回感染した人が違う型のインフルに感染する人も」
「1カ月前にインフルエンザB、今回はインフルエンザA。1シーズンほぼ1カ月の間に2回インフルエンザにかかった」
では、これから多くの病院が閉まる年末年始にどう対策すれば良いのでしょうか?
「アセトアミノフェンなどの解熱鎮痛剤を飲み様子を見る。インフルエンザとコロナの同時検査キットを2回分ほど用意する」
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