しかし、掘り進めていくと、予想よりも浅い位置に硬い土の層があることが判明。期待された自然薯は、その硬い層に阻まれて成長が止まっており、結果として長さは約1メートルにとどまった。

 依頼者の野望は崩れ去ったが、掘り出した自然薯を使って「とろろ蕎麦」を作り、家族、協力者たちに振る舞った。味は「粘りがあって美味しい」と、お宝騒動は笑顔で幕を閉じた。