ケイテン、感無量の表情で「僕の人生で一番幸せな時期」

 ケイテン(19歳)はアメリカのバークリー音楽大学に奨学金で入学し、クールな佇まいとステージでの情熱的なギタープレイで注目を集める長髪のギタリスト。Instagramのフォロワーは17万人を超えている。

 ファイナルミッションでは、参加者が3チームに分かれて自作曲を披露。ケイテンは白シャツにベストという学生服風の衣装で、2度と戻らない繊細な感情を表現した楽曲「At Season's End」をパフォーマンスした。時にベーシストと背中合わせになり、感情を込めた演奏で、オーディエンスを釘付けにした。

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 15名のファイナリストの中から、デビューメンバー5名が決定。グループ名は「hrtz.wav」(ハーツウェイブ)。参加者たちがアイデアを持ち寄った中から、ケイテンが考えたバンド名が選ばれた。wavには「新しいニューウェーブ、ニュートレンドを作ろうという意味が込められている。ギターのケイテンのほか、ドラムのハギワ、ベースのデイン、キーボードのユン・ヨンジュン、ボーカルのリアンがデビューメンバーに決定した。

 311,390点という高い点数でギターポジションで1位となったケイテンは、名前を呼ばれると感無量の表情で胸を撫で下ろす。まずは参加者への感謝を伝え、「僕の人生で一番幸せな時期で、本当に信じられません」とオーディション期間を述懐。そして声を震わせながら「僕はこのバンドで世界を変えに行きます。引き続き応援よろしくお願いします。STEAL HEART CLUBは僕の宝です。本当に愛しています。本当にありがとうございます」と韓国語を織り交ぜてスピーチし、会場からは大きな歓声が起こった。(『STEAL HEART CLUB』/ABEMA K WORLDチャンネル)

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