5人の子どもを育てる31歳の母親が、最愛の我が子を失った経験と、それを乗り越えて大家族を支える現在の生活を告白した。
ABEMAの番組『秘密のママ園』では、神奈川県横浜市で2男3女を育てる宮崎家に密着した。舞紀子さんは現在、スナック3店舗を経営する社長として多忙な日々を送っているが、その笑顔の裏には壮絶な過去が隠されている。18歳で長女を出産後、前夫のアルコール中毒やモラハラ、さらには借金取りが自宅に押し寄せ、電気やガスが止まるほどの困窮を経験した。何より彼女の心を深く傷つけたのは、2番目の子供であるトキくんとの別れであった。
リビングの高い位置には、今も一人の赤ちゃんの写真が大切に飾られている。舞紀子さんはカメラに対し、その子が3ヶ月になる2日前に、朝起きたら亡くなっていたという衝撃の事実を明かした。
「あれがあったからメンタルが強くなりましたね」
