タコピー（CV：間宮くるみ）の愛くるしいビジュアルに反して、陰鬱な展開が注目を集めたアニメ「タコピーの原罪」。最終話では、しずか（CV：上田麗奈）を笑顔にするためのタコピーの“最後の決断”が、「さすがに号泣」と多くの視聴者の涙を誘った。
【映像】消えゆくタコピー、悲痛な叫びをあげるしずか（13分17秒ごろ～）
小学生のしずかは、家庭環境に問題を抱え、同級生のまりな（CV：小原好美）から酷いいじめを受けている。ハッピー星人であるタコピーは、“ハッピー道具”を駆使してしずかの問題を解決しようとするが、事態は好転せずにいた。
最終回では、全てを思い出したタコピーが「実は思い出してたんだっピ。1つだけ、ぼくだからきみにしてあげられること。ぼくのハッピー力、これを犠牲にすればもう一度だけカメラが使えること」と、時間を巻き戻せる“ハッピーカメラ”を取り出した。
「待って」とすがりつくしずかに対して、タコピーは、「しずかちゃん、きみをものすごい笑顔にしてみせるっピ！いっしょにいられて幸せだったっピ。でもしずかちゃんが笑えないのは、やっぱりダメだっピから」と優しく語りかけた。しずかは、「わらえるっ、私笑えるから」と泣きながら訴えた。しかし、しずかが気づいたとき、時間は戻り、タコピーは消えていた――。
「タコピーの原罪」概要は
