しかし、アドバイスはこれだけにとどまらず、島田は現場のスタッフから収集した「盛山そこそこアンチいる問題」という衝撃の事実を突きつけた。スタッフの証言によれば、盛山はパチスロ愛が強すぎるあまり視聴者を置いてけぼりにすることがあるほか、収録に毎回少し遅れてくる点などが不評を買っているという。
さらに、愛車である「ベンツのゲレンデ」でホールの駐車場に乗り付ける行為についても、島田は「応援しづらい」と一喝。盛山が、朝の並び列を作る客たちの横を「舐め回すように」高級車で通過しながら遅れて登場している実態が暴露されると、スタジオは騒然となった。盛山自身も「薄々気づいていたから、最近は2個隣の駐車場に停めている」と苦笑交じりに白状した 。
「神」である鈴木もぐらが、ライターへの強いリスペクトを持ち、収録中に30〜40分寝るという破天荒な「寝打ち」すら芸として成立させているのに対し 、盛山は「スライド打ちが腹立つ」「痩せ方が嫌だ」といったパチンコに関係のない部分でもスタッフから不満が出ていることが判明。島田やもぐらから、ライターとの相性の良さを説かれ、真剣な表情で改善を誓った盛山。王道である「業界リスペクト」を注入することで、彼が名実ともにパチ芸人の頂点に立つ日は近いかもしれない。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)

