アメリカとウクライナの首脳会談を28日に控え、ロシア軍はウクライナの首都キーウに大規模な攻撃を行いました。
26日夜から27日朝にかけて首都キーウにロシア軍のドローンとミサイルによる大規模な攻撃がありました。
ロイター通信によりますと、ドローンが高層住宅に直撃するなどして2人が死亡し、少なくとも子ども2人を含む46人がけがをしています。また、キーウの3分の1にあたる地域で暖房が停止したほか、停電や断水も発生しているということです。
ゼレンスキー大統領は、エネルギー施設と民間のインフラ施設が狙われたとSNSに投稿し、「ロシア代表団は長い間協議を続けているが、実際には、ミサイルやドローンが彼らの代弁者だ。これがプーチンと側近らの真の姿だ」と批判しています。(ANNニュース)
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