そこで、妻が「これはいらない」と思うものを仏間から選び出し、夫に判断を委ねる作戦に出た。あまりの量に夫自身も「正直、自分も忘れてる」と、妻の選別を受け入れた。

 価値を確かめるため、ミリタリーコレクターと、栃木県にある戦争博物館の館長が登場し、大鑑定会が始まった。すると、夫が1万5000円で購入した従軍看護婦の制服に10万円の値がつくなど、高額査定が連発。衣類だけで総額75万円という鑑定結果が出た。

博物館館長からまさかのスカウトも