完成した香りを枕につけて嗅いだ両親は、「チアちゃんっぽい匂いが…本当にチアちゃんがここに帰ってきてくれてるような」と涙を流した。母親は「吸うたびにチアちゃんを思い出す」と語り、父親も「おかわり」をするほど、その香りに娘の温もりを感じていた。
最後は、生前チアちゃんが乗りたがっていた気球に乗るため、家族でフライトに挑戦した。強風のため飛べるか危ぶまれたが、到着と同時に風が止むという奇跡が起き、家族は空の上で亡き娘への愛を叫んだ。
VTRを見た特命局長の藤岡弘は、「こんなに両親に愛されたチアちゃん…あそこにチアちゃんがいるような気がした。ものすごい家族の愛情を感じました」とコメントした。
