【写真・画像】高市総理「安倍総理をもう一度伊勢神宮に」「日本維新の会との連立合意を基礎としつつ、国民民主党をはじめとする野党の皆様にも協力を呼びかけて」年頭会見で解散&議員定数削減にも言及 1枚目
【映像】笑顔で安倍元総理について話す高市総理

 高市早苗総理が5日、伊勢神宮参拝後の年頭会見にて「議員定数削減」や「野党との連携」などについて言及した。

【映像】笑顔で安倍元総理について話す高市総理

 高市総理は冒頭「目の前の課題に対し懸命に駆け抜けた77日間でございました。本日、新しい年の始まりにあたり、神宮に参拝し、清冽な空気に触れ、改めて身の引き締まる思いがいたしました。昨年も、青森県東方沖を震源とする地震など、我が国では災害が相次ぎました。被災された皆様に改めてお見舞いを申し上げます。新しい年が全ての国民の皆様にとって安全で幸せな1年となりますようお祈りを申し上げます。そして、長い歴史と固有の文化を誇り、美しい自然を守り、和を尊び、家族や社会が互いに助け合いながら暮らしてきたこの日本を守り、列島の隅々まで強く豊かにして次の世代に引き継いでいきたい、その覚悟を新たにしております」と述べた。

 さらに、「8年度予算における国債依存度は、7年度当初予算を下回るレベルに抑えた」とした上で「物価上昇率について、24年実績がプラス3%だったのに対し、26年はプラス1.9%と、物価安定目標であるプラス2%に近い数字となっています。特に、いわゆる教育無償化はマイナス0.3%の寄与となります。そして、ガソリン・軽油の暫定税率廃止の影響もあり、エネルギー価格は24年のプラス0.6%から、26年はマイナス0.1%の見込みとなります。本年の名目GDP成長率は3.4%、実質賃金も1.3%の伸びを見込んでいます。特に、実質賃金がプラス1%を超えるのは、コロナ禍期間中の特殊要因があったと考えられる2021年を除けば、2005年以来21年ぶりになります。こうした明るい動きを政策の力でさらに力強いうねりにしてまいります」と表明した。

 続けて「政治の安定なくして力強い経済政策も力強い外交安全保障も推進できません。日本維新の会との連立合意を基礎としつつ、国民民主党をはじめとする野党の皆様にも協力を呼びかけてまいります。さらには、皇室典範や憲法の改正。今やらなければならない課題が山積している時に、立ち止まっている暇はありません」と述べた。

 記者から「臨時国会で成立を見送った衆院議員の定数削減法案」について聞かれると「改めて通常国会において成立に向けて取り組むことになるのですが、議員定数のあり方は民主主義の根幹に関わる問題ですから、各党各会派においてしっかりと議論を重ねていただくことが重要でございます。もちろん、できるだけ早く議論が進められることを期待しておりますけれども、各党各会派で行われるべき議論の進め方や制度のあり方について、内閣総理大臣である私の立場で具体的に申し上げることは控えたいと思っております」と回答。

 高支持率を受けての衆議院解散について問われると「令和7年度補正予算の早期執行を各大臣に指示しております。国民の皆様に高市内閣の物価高対策・経済対策の効果を実感いただくことが大切です。こうした目の前の課題に懸命に取り組んでいるところでございます」と答えた。

 伊勢神宮で安倍元総理の写真を持っていた理由については「橋の上で広げて両岸を見ていただいた。安倍総理をもう一度伊勢神宮に連れてきてあげたかった。(安倍元総理は)内閣総理大臣としての新年の参拝は9回され、その他にも伊勢志摩サミットがございました。あの時にG7の各国首脳とともに伊勢神宮を参拝された時のお写真、そして遺影にお使いになっていたお写真を持ってまいりました。ただそれだけのことでございますけれども、『伊勢神宮に参りましたよ。再び安倍総理も一緒に来られましたよ』。そういう気持ちを感謝の心とともにお伝えしたかったということでございます」と話した。

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