「コロンビアも病んだ国」トランプ氏が攻撃の可能性示唆 次はニカラグアとキューバ?
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 アメリカのトランプ大統領(79)はベネズエラの隣国コロンビアなどへの攻撃もちらつかせています。

【画像】国境付近に配備された戦車 警戒強めるコロンビア

「コロンビアも病んだ国」

国境付近に配備された戦車
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トランプ大統領
「コロンビアも、コカインをアメリカに売るような病んだ人間が運営する病んだ国です。今後、長くは続かないでしょう」    
「(Q.どういう意味ですか?)奴はコカインの製造工場を持っていて長くは続かないでしょう」  
「(Q.コロンビアでも作戦を?)それも悪くないですね。奴は大勢を殺していますし」

 国境付近に戦車を配備して警戒を強めているコロンビア。ベネズエラから国外退避した800万人のうち、200万人が生活しています。

コロンビアの首都ボゴタの様子
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 テレビ朝日が5日、コロンビアの首都ボゴタを取材しました。

10年前に避難 シキューさん(47)  
「自由!自由!うれしい!自由になった!自由!自由!長い年月でしたが、自由になったから、自由を手に入れた。心が幸せです。家に帰れる」

アメリカのトランプ大統領
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 アメリカがコロンビアに対し、軍事攻撃を行う可能性はあるのでしょうか?

明海大学 小谷哲男教授  
「(コロンビアへの軍事攻撃の)可能性は極めて低いと考えています。今のコロンビアの政権、反米左派の政権になっていますので、関係は悪いんですが、少し前まではアメリカとコロンビアの関係は極めて良好だった。コロンビアの中にはまだまだ親米の勢力もたくさんいますので、これは今の左翼政権への牽制(けんせい)であって、ベネズエラの攻撃に成功したアメリカ、これに逆らわない方が良いという世論をコロンビアの中で養いたいというのが本音」

コロンビア以外にも狙い?

 小谷氏によると、ここ数年、中国やロシアなどが中南米の国々の背後で反米左派の政権を支えてきたといいます。

「最終的にはニカラグアとキューバで」
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 西半球を勢力圏と捉えるトランプ政権。今後、コロンビア以外にも狙っている国があるとみています。

「まず、ベネズエラでの反米政権を倒し、それによってドミノ倒しのように他の反米政権も倒れていくことを狙っているわけですね。次にトランプ政権として狙うとすれば、ニカラグアとキューバになってくると思う。ここが最も反米意識が強い国ですので、最終的にはニカラグアとキューバで親米政権を打ち立てるというのが、究極の目標になってくると思います」

(「グッド!モーニング」2026年1月6日放送分より)

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