木原官房長官
【映像】木原官房長官の回答
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 木原稔官房長官は7日の記者会見で、中国による軍民両用品の日本への輸出規制について「我が国のみをターゲットにした措置は決して許容できず、極めて遺憾」と述べた。

【映像】木原官房長官の回答

 記者が「中国政府は6日、日本に対する軍民両用品目の輸出管理を強化すると発表した。台湾有事をめぐる高市総理の国会答弁への対抗措置とみられるが、こうした中国側の経済的威圧をどう受け止めているか?日本企業や産業への影響についての現時点での認識、今後の対応についても伺います。また、対象品目にレアアースが含まれるかどうか、日本政府として把握している情報があれば教えてください」と質問。

 木原官房長官は「昨日ですが中国政府から日本向けデュアルユース品目の輸出管理の強化に関する公告が発表されたことは承知をしております」としたうえで、「我が国のみをターゲットにした今般の措置というものは国際的な慣行と大きく異なり、決して許容できず極めて遺憾であります。外務省・経済産業省および在中国大使館から中国側に対して、その旨の申し入れを行い、強く抗議するとともに措置の撤回を求めたところであります」と、措置の撤回を要求したことを明らかにした。

 さらに、「今般の措置の対象等も含め、内容に不明瞭な点も多いことから我が国産業への影響等についてのコメントは差し控えますが、内容を精査・分析のうえ必要な対応を検討してまいりたいと思っております」と述べた。

 重ねて別の記者が「今回の措置にレアアースが含まれているかどうかは、現時点では不明瞭で政府としては判断していないという理解でいいか?」と確認。

 木原官房長官は「先ほど申し上げましたように措置の対象になりますけれども、その対象等、内容というものはまだ不明瞭な状況でありますから、したがって、どの産業にどういう影響があるか、それについてもまだ精査・分析をしなきゃいけないと、その精査分析をしたあとの必要な対応の検討というふうになると思っております」と答え、レアアースが対象に含まれるかどうか「不明瞭」とした。(ABEMA NEWS)

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