新日本プロレスの至宝が引退。かつての戦友で、現WWEのヒール・スターが贈った惜別のトリビュートコメントが、ファンの共感を呼んでいる。
WWEスーパースターのフィン・ベイラーが自身のXで、1月4日の東京ドーム大会でついに現役生活にピリオドを打った棚橋弘至へ労いのメッセージを投稿。かつて新日本で「プリンス・デヴィット」として一世を風靡したヒールが、この瞬間ばかりは普段のキャラクターを返上し、かつてのライバルであり偉大な先輩でもあった棚橋へ感謝の言葉を綴った。
フィンは若き日の棚橋とのツーショットや、ヒールとなったバレット・クラブ時代の襲撃シーンなど思い出の写真とともに「棚橋の隣に座った『少年』だった私は、憧れのあまり胸を踊らせていた。そのとき、優しい笑顔で迎えてくれた瞬間を決して忘れないだろう。真のリーダーとして比類なきプロ意識で模範を示し、導いてくれました。あなたは私に刺激を与え、導き、より良い自分になるように背中を押してくれました。先輩、ありがとうございました。そして途轍もないキャリアに感謝します。オツカレサマデシタ」と投稿。
ファンもフィンのコメントに反応し「素晴らしい関係だ」「ありがとう、エース」「ありがとうプリンス、もう一試合できなかったのは残念だったね。でもツイートしてくれて本当に嬉しい」など功績を讃える声や、フィンの実直なコメントへの支持が殺到。一方で、契約問題などさまざまな事情もありWWE所属選手が引退セレモニーに駆けつけられなかったことに対し「正直、君と中邑真輔がエースのためにいなかったのが少し残念だ」と、かつての主力陣の集結を夢見たファンからの切実な吐露も目立った。
フィンは、かつて新日本プロレスの巡業バスで共にした日々を回想し、棚橋のプロフェッショナリズムへの敬意も綴っており、かつてのベビーフェイス(善玉)とヒールの枠を超えたリスペクトが示されていた。
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