【写真・画像】“キングカズ”三浦知良(58)「情熱はやればやるほど増してくる」「槙野監督の前でプレーするのも楽しみ」5年ぶりJ復帰 1枚目
【映像】「原動力」について語る三浦選手(実際の様子)

 明治安田J3の福島ユナイテッドFCに期限付きで加入した元日本代表の三浦知良選手(58)が9日、都内で会見に臨み、意気込みを語った。

【映像】「原動力」について語る三浦選手(実際の様子)

 三浦選手は冒頭「今回、福島ユナイテッドFCに入団が決まり、とても興奮しております。そして、またここでチャレンジできることを幸せに思います」と語った。

 記者から福島への移籍を決めた経緯と思いについて聞かれると「やはりJ3でプレーできるということは、自分自身JFL(Jリーグに次ぐアマチュア最高峰のリーグ)にいて、チームが昇格しない限りJの舞台が戻れないだろうと思っていた中でこういうオファーをいただき、やはりJでプレーしてみたいという気持ちもその時に膨らみましたし、福島ユナイテッドの関係者の皆さんの熱い気持ちだったり、チームのコンセプト、やっているサッカー、そして練習する環境、全てが他のチームよりも上回っていたと自分で判断し、そこで決めました」と答えた。

 5年ぶりのJリーグ復帰については「今回カップ戦から始まると思うんですけど、このカップ戦では本当にいろいろなチームともできますし、当然J2、J3、いろんな地域で試合できることを本当に楽しみにしていますし、JはJFLとは違う舞台なのでいい緊張感を持って、いい準備をして、しっかり整えて、2月からの開幕に向けて本当にいい状態にもっていきたいなと思っています」と語った。

「2月から開催される100年構想リーグは経験豊富な三浦選手にとっても初めての舞台になる。どのようなところを楽しみにされているのか?」と質問されると「100年構想リーグというシーズンが移行する中で行われる試合だと思うんですけど、今までとは全く違う、J2のクラブも入っていますし、非常にレベルの高いクラブが参加する中で、自分たちも高めていけるのではないかなと思いますし、本当に楽しみにしています」と回答した。

 100年構想リーグで三浦選手の地元・静岡県での試合も組まれることについては「J1で優勝の経験のあるジュビロ磐田なんかも同じリーグに入っていますし、同じグループに入っています。僕はJ2藤枝MYFCは試合をやったことがないんですけど、槙野監督の前でプレーするのも楽しみです。そういう意味ではワクワクする気持ちがやっぱりどうしてもあります」と語った。

 15年前の東日本大震災復興支援チャリティーマッチにおける三浦選手のゴールと、それを受けての今の思いについて聞かれると「15年前のチャリティーマッチでのゴールでは、本当に被災地の皆さんが喜んでくれたと、勇気をいただいたという言葉をたくさんいただきました。やはり自分であの時のゴールを振り返ることはあるんですけど、本当に自分自身にもやっぱり印象に残る思い出深いゴールになったので、また新たなゴールを福島の皆さんと一緒に喜び合えたらいいなと思ってます」と話した。

 2月で59歳になる三浦選手。原動力については「やはり集まってくれるメディアの皆さんも含めて、サポーターの皆さんだったり、常にグラウンド上で支えてくれている関係者・選手の皆さん、そして街で声をかけてくれる皆さん、そういう人たちの声一つひとつが原動力にもなっています。情熱に関してはやればやるほど増してくるなと。自分が年を重ねて今度59になりますけど、情熱は本当に増しているのではないかなって自分でも思っています」と明かした。

 シーズンへの意気込みについては「厳しい戦い、厳しい挑戦になると思うんですけど、これまでのサッカー人生の中でずっとやってきて、すごく楽しかったですし、充実感もありましたし、今でもその楽しさ・充実感というのはあるんですけど、でもプレーをするということは、やはり苦しいこともありますし、厳しいこともある。でもそこがやりがいのある仕事かなと思いますし、ここまでやってきたように、これからもコツコツと1日1日を大切にやっていけたらなと思います。そしてその結果、ピッチの上に立てたらいいなと思ってます」と語った。

 三浦選手の移籍期間は6月30日までで、10日にチームに合流する予定だ。

ABEMA NEWS)