
12日に投票が行われた前橋市長選挙は、部下の既婚男性とホテルで密会していた問題で辞職した、小川晶前市長(43)が再選しました。当選後、小川氏は「すぐにでも働きたい」と意欲を見せました。
「万歳三唱をお預け」
歓声が上がる中、小川氏は支援者の前で深々と頭を下げました。
「この厳しい選挙を一緒に戦っていただいて、そしてこの結果を勝ち取っていただいた皆様に、まずもって感謝を申し上げます」
本来であれば喜びを爆発させる場ですが、今回は事情が事情だけに冒頭、陣営の選対委員長からこんな言葉がありました。
「本人の気持ちから今回は皆さんに、市民にご迷惑をおかけしたので。万歳をしないで祝いたいという気持ちを尊重し、万歳三唱をお預けとさせていただきます」
小川氏
「すべては私の責任だというふうに思っています。自分の軽率な行動によって、本当に日本中を騒がせてしまいました。多くの皆さんがしっかり反省をして、しっかり働けということで、もう一度信じて託していただいた」
部下だった既婚の男性職員とラブホテルで10回以上にわたり密会していた問題で、去年11月に辞職した小川氏。「出直し」となった今回の選挙では、6万2893票を獲得し、2番手の丸山彬氏(40)に1万票以上の差をつけて勝利しました。
「保守王国」の群馬県で、山本一太知事や自民党系議員らから全面的な支援を得たにもかかわらず敗れた丸山氏はこう話しました。
「大変申し訳ございません。すべては私の熱量が足りなかったと思っています。まだまだ前橋は広くて、私の知らない前橋がいっぱいありました」
任期は2028年2月まで
小川氏当選について、有権者の声を聞きました。
前橋市民(70代)
「小川さん、良かった。すごく進歩的に福祉に力を入れて、いろんなことを決めてきたんですよね。それを続けてほしいなと」
前橋市民(20代)
「悪い意味で有名になっている。良い意味で、今度は有名になってくれたら、前橋市としても未来は明るいのでは」
一度辞職した小川氏の任期は、1期目の残りの任期と同じ2028年の2月までです。
「出直し選挙なので、自分が原因を作ってしまっているので、普通に考えて喜ぶような選挙ではないと思っています。しっかりこれから、より重たい責任を持って、すぐにでも働きたいと思っています」
(「グッド!モーニング」2026年1月13日放送分より)
この記事の画像一覧
