日本維新の会の藤田文武共同代表は、本日行われた記者の取材に対し、立憲民主党と公明党の新党「中道改革連合」について、「現下の安全保障環境が非常に厳しい中で、その組み合わせでは絶対に乗り切れない」と述べ、強い懸念を示した。
藤田氏はまず、「現下の安全保障環境が非常に厳しい」としたうえで、公明党については「自公政権の中でも、安全保障分野ではかなりブレーキ役だった」と指摘。立憲民主党についても、「平和安全保障については、違憲の可能性があるという立場を一貫して示してきた」と述べ、「国民民主党を含めた維新の会との三党協議の中でも、そこがかなり引っかかりになっていた」と振り返った。
そして藤田氏は「彼らの組み合わせの考え方では、この厳しい安全保障環境は絶対に乗り切れないと思う」と強調。「これから討論が始まるが、安全保障やインテリジェンスについては我々はしっかり明記しているので、自然と争点になっていく」との認識を示した。
さらに、中道改革連合について「中道の定義がよく分からない」と述べた上で、「政策を見てみないと評価できない」と指摘。立憲民主党については「リベラル左派寄りの方が多く、その政策とは自分の考えは少し遠い」としたうえで、「公明党と一緒になったことで、どのような政策を急ピッチで調整しているのか注視したい」と語った。
続けて藤田氏は「選挙は堂々と政策論と政治スタンスを国民に厳しく判断してもらう場だ」と強調し、「キャッチフレーズだけでなく、細かな政策を示すことが重要だ」と述べた。自民党と維新の会による連立合意文書についても、「当初の予想よりかなり具体的に提示できたことで、この政権が何をやりたいのか分かってもらえたのではないか」と語った。
その後、中道改革連合について「急場のような合流みたいな形になっているが、外から口汚く批判しても仕方がない」としたうえで、「そうした組み合わせになった政党が、どのような政策を分かりやすく示し、過去との整合性をどう説明するのかをしっかり見ていきたい」と述べ、今後の論戦に臨む姿勢を示した。(ABEMA NEWS)
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