■「中道」新党名の意図は?
新党名にある「中道」という言葉について、月岡氏は「なんとなく右と左があって、どっちでもないところを行きたいみたいな感じなのかなというのはわかる。
ただ、保守やリベラルなど、どの政党がどういう位置にいるのか、みんなの真ん中って絶対違うと思っている」と疑問を呈した。
これに伊藤氏は「普通の生活では『中道』と話さないし聞かない言葉。ただ、政党の立ち位置を示すということで、『真ん中を目指します』という。今、右とか左とかそういう対立軸が非常に極端化していることへの危機感が表れている名前になると思っている。2つの勢力が合わさった段階で、中道改革連合というふうに、政治志向をぎゅっとまとめた言葉だと思うが、やはり皆さんわかりにくいという声はよく聞く」
■「中道」有権者にどこまで刺さる?
「ただ、“真ん中”はその人の年代によっても違うと思う。今で言うと『革新』という言葉もだんだん使われなくなってきている。これだけ多くの政党が選ばれる時代になって、右左だけじゃなくて、そこに財政的、経済的な考え方とか、憲法に対する考え方とか、いろいろな軸で政党の色分けができるというところがあるので、本当に時代によって変わっていく概念なのだと思った」との見方を示した。
そんな中で、「中道」というネーミングは有権者たちにどこまで響くのか。
「ある意味、野田氏と斉藤氏の顔を思い浮かべた時に『らしいな』とは思った。変に『リベラル○○』と名前をつけるよりは、今の政治を示すという名前で戦うというところは、ウケとかバズるとかそういうことを狙うのではなくて、自分たちが正しいと思うことを訴え、それを有権者に判断してもらうんだという姿勢を示した名前でもあると思っている」(伊藤氏)
(『わたしとニュース』より)
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