17歳の空手ベースの若手が、三日月蹴り連打で1ラウンド圧巻の3ダウンKO。ボディに刺さる強烈な蹴りに相手は両手をついて悶絶…ファンから「化け物になりそう」「凄い17歳が出てきた」と期待のコメントが相次いだ。
1月18日、後楽園ホール「RISE195」。2026年は小池空(IDEAL GYM)と、中澤風希(戦ジム)による若手対決で幕開け。空手ベースとサウスポーの初参戦によるオープニングマッチは激しい打ち合いが予想されたが、結末は予想を超える一方的なものとなった。
ゴングが鳴ると、サウスポー構えの中澤が左の蹴りで距離を測り、先に仕掛ける。しかし小池は臆することなく前進し、開始わずか30秒でワンツーから右ストレートを打ち抜いて最初のダウンを奪った。
リングに両腕をつき、うつむく中澤。再開後、小池は蹴り主体に攻撃を切り替え、右ボディキックを腹部に深く、2発連続で突き刺す。実況の小出アキラアナウンサーが「腹に刺さった!小池の三日月!」と絶叫する中、中澤は苦悶の表情で膝から崩れ落ち、2度目のダウン。それでも立ち上がる中澤に対し、小池は焦ることなく距離を測り直し、再び右ボディキックをえぐるように打ち込み、3度目のダウン。1ラウンド2分00秒、3ノックダウンによるKO裁定が下された。
開始からの怒涛のKOショーにファンも騒然。「小池強いな」「やばいな、こいつは」「凄い17歳が出てきた」「こいつは化け物になりそう」といった声が殺到。解説の一馬も「空選手は三日月蹴りが良かったですね。低い三日月蹴りが結構刺さっていた」とボディ攻撃の切れ味を称えた。
これで小池は前回の黒星から再起戦を圧勝で飾り、戦績を5戦4勝(2KO)1敗。KO勝利で、現役RISEファイターの先輩・原口健飛とそのスポンサーが共同で行う新たな試みKOボーナス10万円もゲットした。
試合後には初のRISEでの勝利を喜びながら「腹を攻める作戦がハマった」と冷静に振り返った小池は「毎日必死に練習してRISEの世界王者を目指したい」と抱負を語る。「春には高校3年生」との話題が出ると「学校(大学)には行かずキック一本で勝負したいのですが、母親はどうしても行って欲しいと言ってます」と10代ならではの悩みも明かした。「人気と実力を兼ね備えた選手になりたい」という言葉どおり、RISEフライ級戦線で「腹で倒せる若手」として鮮烈な印象を残した17歳の怪物候補、今後に注目が集まる。
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