
アメリカ軍・普天間基地の辺野古移設の是非などが争点となった、沖縄県の名護市長選挙が25日に投開票されました。現職の候補が移設に反対する新人らを破り、当選しました。
移設に中道の方針は?
中国の脅威が増し、沖縄周辺の安全保障を巡る環境が大きく変化するなか、注目の名護市長選挙が行われました。
現職の渡具知武豊さんが、辺野古の新基地建設「反対」を訴えた新人候補ら2人を破り、3期目の当選を決めました。
アメリカ軍・普天間基地の辺野古移設計画を巡り、先週このような発言がありました。
立憲民主党(当時) 安住淳幹事長
「政権をいざ担うということになれば、移設計画をストップするかというところは、現実的ではないと思います」(19日)
立憲民主党はこれまで、基本政策で「辺野古移設工事の中止」を掲げてきました。
ともに新党を立ち上げた公明党は「移設推進」の立場。安住氏は中道政権が誕生した場合、「現在の政府方針を引き継ぐ」との考えを明らかにしました。
しかし、翌日の20日には発言を修正しました。
「ちょっと言葉足らずの部分があったので説明したい。『中道改革連合』として、辺野古移設に関する整理はまだできていない。現在残っている立憲民主党としての立場は変わりません」
野田氏「慎重な立場」
こうした姿勢に、24日にインターネット番組で行われた党首討論では…。
自民党 高市早苗総裁
「普天間飛行場の辺野古への移設について、どういうスタンスを取るのか」
中道改革連合 野田佳彦共同代表
「沖縄県民の声をしっかり踏まえながら、対応していくというのが、今の最大公約数だと思います」
社民党 福島みずほ党首
「辺野古の新基地建設は賛成ですか?反対ですか?」
中道 野田共同代表
「我々は慎重な立場であります」
他の党首ら
「あっ、そうなんや?」
「えっ、そうなんですか?」
「慎重…」
「慎重…」
「慎重な姿勢…」
日本保守党 百田尚樹代表
「慎重って反対ということ?」
中道 野田共同代表
「沖縄県民の感情を踏まえた対応をするなかで、きちんとモノを言っていくという意味では変わりません」
保守 百田代表
「苦しいねぇ…」
野田氏は25日の生放送でもこの点を聞かれ、「選挙が終わった後に結論を出したい」と答えました。
(2026年1月26日放送分より)
この記事の画像一覧
