高市総理
【映像】「プロポーズ」で玉木代表が二度見した瞬間(実際の様子)
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 26日に行われた日本記者クラブ主催の党首討論会では、衆院選後の連立の枠組み拡大が論点となり、“結婚”に例えた説明が次々飛び出した。

【映像】「プロポーズ」で玉木代表が二度見した瞬間(実際の様子)

 まずは記者が高市早苗総理に、「参議院で過半数をとれていないが、衆議院選挙で与党が過半数を取ったとして、次は国民民主党に協力を願うのか?」と質問。

 高市総理は、「自民党と日本維新の会の連立が続くのはマスト」としたうえで、国民民主党の玉木雄一郎代表のほうを向き「国民民主党には、玉木さん固まっているかもしれませんが、早くからプロポーズを送っております」とラブコール。玉木代表は高市総理のほうを“二度見”し、そのまま微妙な表情で正面を向きなおした。高市総理は続けて「それは私自身の責任ある積極財政に対して非常に親和性が高いと私は勝手に思っておりますし、玉木さんの発信を見ても手取りを増やす、さまざまな良い提案をされています。結構去年の臨時国会でも飲み込みました。提案があるなり『財源を探すのはこっちの仕事かい』って思いながらも飲み込みました。また(維新の)藤田代表も国民民主党と一緒にやっていくことには否定的な考えではございませんので、その可能性はあくまでも追求していきたいと思っております」と3党連立の可能性に言及した。

 これを受けて記者が玉木代表に「熱烈なプロポーズをしているわけですね、高市さんが。どうも見ていると、連立入りというプロポーズを玉木さんご自身は受けたいけれども、いろいろ親戚筋がうるさいと。受けられないというふうに見えるのですが、実際選挙後どうですか?」と、支援団体の連合を念頭に質問。

 玉木代表は苦笑しながら「親戚筋の話じゃなくてですね」と否定しつつ、ガソリン暫定税率廃止などの実現で信頼関係が前に進んだが、予算の年度内成立の合意が解散によって反故にされたとして「信頼関係は崩れていると思ってないのですが、揺らいでいるなと思っているんですね。だからやっぱり選挙は選挙でしっかり戦って、有権者・国民のためにどういう選択がベストなのか。政策実現に何がベストなのかということで判断していきたいと思います」と述べた。

 記者は今度は参政党の神谷宗幣代表に「政策実現のために選挙結果によっては高市連立政権に加わって、その一員になるつもりがあるのか、その場合どんなことが必要条件になるのか、あるいはあくまでも閣外から政策実現を目指していくのか?」と質問。

 神谷代表は「まずプロポーズされるくらい魅力的にならないといけないなというのが我が党の基本ですね。ただ今回選挙では182人小選挙区で戦いますので、かなりバチバチになるので嫌われてしまうかもしれないなというのはあります。それでも結局は国民の皆さんが決める事ですから、参政党がいいんだというふうに言っていただければ、自民党としては参政党のいまの存在は邪魔かもしれないけれども、選挙の結果、国民の支持がどれだけ集まるかというところがまさにポイントだと思います」と答えた。続けて、「我々は親戚はいませんので、基本的に我が党で全部決められるんですけれども、ただ連れ子という党員がたくさんいます。10万人の党員がいますので、子どもたちが納得してくれないと『お父さんたち結婚したいんだけど』って言っても、子どもが『嫌です。ついて行きません』と言うと我が党はもちませんので。やはり10万人の党員サポーターの皆さんが『こういう婚前契約であればお父さんお母さん結婚してもいいよ』と、『再婚してもいいよ』と、言ってくれるのであれば協力したいというふうに思っていますが、党員の納得を得られる約束ができるかどうか、そこにかかってくると思います」と述べた。

 続いて別の記者が中道改革連合の野田佳彦共同代表に「きのうのインタビューで『政界再編のうねりが作れなければ重大な政治判断をしたい』とおっしゃいました。これ聞いて、大連立なのかとか、あるいは自民党を割るつもりなのか、はたまた、また中道をもう1回壊して再編するというお考えなのかとかですね、この“政界再編”というのが非常にあいまいでどういうことが念頭にあるのか?」と質問。

 野田代表は「連立の話ばっかりで私はちょっと違うなと思っていたのは、間違いなく今回高市さんの自民党とはきちっと私は競い合っていきたい。例えば政治とカネの問題についてけじめがついてないと我々は思っている。そして公明党さんは反省がないということから連立解消したじゃないですか。私は国民感情としてはまだ禊は終わってないと思っていますから、これは厳しく対峙しなければいけない。それから核に関わる問題で、非核三原則についての堅持も(高市総理は)明確じゃなかったですから。我々は核なき世界を目指していくという路線なのでこれは決定的な違いなので、競い合っていきたいというふうに思います。その中でこういう中道の考え方と近い人たちが集まってきた時には、政界再編であって、今の自民党に我々が擦り寄っていって連立ということは全くありません」と答えた。そして「中道が頑張れば穏健な保守が一緒になる可能性もある、中道が頑張ればよりリベラルが付いてくる可能性がある、そういう意味での政界再編のうねりと申し上げました」と述べた。(ABEMA NEWS)

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