そして当時、映画『太陽がいっぱい』のヒロインを演じた、マリー・ラフォレに憧れていたという冨士は、「その仕立て屋さんに私も乗っかろうと思って。マリー・ラフォレと同じセーラー服を作りたいなって」とセーラー服をオーダーしたことを打ち明けた。
すると加賀は「おみせしましょう」と席から立ち上がり、セットの後ろから冨士が作らせたというブルーのセーラー服を取り出してみせる。
それを見て黒柳は「かわいいじゃない」と称賛。冨士も「かわいいよね」と口を揃えるが、加賀は「えーこんな細いのが入ったの?」と驚いた様子。冨士は「入ったわよ!」とムキになるも「でもパンツはもう全然入らない」と少し残念そうに付け加えた。
加賀が「素敵よ。今でも全然。色がとてもいい」と褒めると、冨士も「本当にきれい。いい色だわ。おんなじので黄色とグリーンも作ったの」と説明した。
黒柳が「時々着てみるって本当?」と尋ね、冨士は「本当よ。2-3年前に着た」と回答するも「ふーん」と淡白な反応。そこで「ねえ、昔の(服)とってない?」と逆質問すると「ないことはないわね、探せばね」、しかし「着てみる?」と聞くと黒柳は「着てみないわね、私は。毎日忙しくてそんなことしてる暇がないと思う」とバッサリ。それを聞いた冨士は「申し訳ございません」と頭を下げ、笑いを誘った。
(『徹子の部屋』より)

