冨士が「メキシコのお土産っていうのがあって。すごいネグリジェで、とうてい着られないの。一度も着たことないのよ」と紹介すると、加賀が立ち上がって服を開いてみせる。白地に花や鳥のメキシコ刺繍が施されたポンチョドレス型のネグリジェが披露されると、黒柳も「もったいないわね」「かわいいじゃない!」と盛り上がり、冨士は「まりこに似合うからあげる」と加賀に譲ろうとする。
加賀は「私がこれ着てどうするの。今さら連れ合いを誘惑するの?」と苦笑するが、冨士は「決まった人がいるんだから、見せてあげなさいよ」とおおはしゃぎしていた。
さらに、繊細な装飾が施されたスペイン土産の扇子も登場。こちらも「普段使えないから一度も使ってない」と話す冨士。加賀が「役で使えそうじゃない。不思議な婆さんやったときに」と説得するが、冨士は「婆さんの役も来ない、あなたじゃないこの頃婆さんやるの」と加賀に促す。
加賀は「そうよ婆さん専門店よ」と言いつつも受け取るわけにいかず収拾がつかなくなると、黒柳が「いいわよ、もらっておきなさいよ。いいじゃない、お婆さんやるときにこうして扇いだら」と加賀にアドバイス。すると加賀も「そうね、そうしたら和子さん喜ぶかな」とほっとした表情を浮かべ受け取っていた。
(『徹子の部屋』より)

