パリ五輪柔道女子48kg級金メダルの角田夏実選手が30日、現役引退を発表した。
会見には柔道着姿で登場。「私の中では柔道着を脱ぐことが引退ではなく、第一線を退くことが引退」として、次のロサンゼルス五輪を目指すことはないものの、今後も子どもたち向けの柔道教室を開くなど、柔道には携わっていくとした。
会見で「角田夏実選手にとって柔道とは?」と聞かれると、「今までは恋人みたいな関係だと話していたが、これからは家族になりたいと思います」と答え、「柔道家としてこれからも柔道と寄り添っていく」と話した。
稀にみる「遅咲き」の選手で、努力で這い上がり、パリ五輪で金メダルを獲得したのは31歳の時。「誰も私がオリンピックで金メダルをとるとは思っていなかった。両親が一番驚いていると思っています。自分1人の力ではなく、いろんな人に支えてもらって獲れた金メダルだと思っている」と振り返った。
会見の最後には、希望する記者ら5人を代名詞の巴投げで次々と投げ飛ばす場面も。投げられた記者も「一生の思い出になりました」などと感激していた。
そして角田選手をパリ五輪金メダルに導いた今井優子コーチがサプライズで登場。今井コーチから花束を受け取ると、涙を見せながら、最後には豪快な巴投げで今井コーチも投げ飛ばした。(ABEMA NEWS)
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