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【映像】史上最も予測不能なローブローが起こった瞬間
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WWE】RAW(1月26日・日本時間27日/カナダ・トロント) 

【映像】史上最も予測不能なローブローが起こった瞬間

 苦労人日本人スーパースター「在籍10年目の大金星」の裏で、試合の流れを変えたピタゴラ的”珍プレー”。倒れ込んだ選手の頭が、偶然にも相手選手の急所を直撃する芸術的交錯シーンに、ファンから「そうはならんだろ」とツッコミが相次いだ。

 WWE「RAW」で開催された世界タッグ王座次期挑戦者決定フェイタル4WAYタッグ戦は、”アルファ・アカデミー”戸澤陽とオーティスが後半の確変で歴史的大勝利。2人の無双ぶりが話題になる一方で、試合を決定づけたのが、オーティスのダブルスプラッシュの余波でブラボー・アメリカーノの頭部がグザビア・ウッズの股間に直撃するという、前代未聞のピタゴラ装置的ハプニングだった。

 挑戦者決定戦にはニュー・デイ(コフィ・キングストン&グザビア・ウッズ)、アメリカン・メイド(ジュリアス・クリード&ブルータス・クリード)、ロス・アメリカノス(ブラボー・アメリカーノ&ラヨ・アメリカーノ)、そしてオーティス&戸澤の4チームがエントリー。序盤はニュー・デイとロス・アメリカノスのテンポの良い連係が目立つ。中盤にはブルータス・クリードのパワープレイで、どのチームが勝ってもおかしくない拮抗した展開となった。

 問題のシーンは終盤、戸澤からのタッチが成立した直後だ。オーティスが怒涛のラッシュで幕を開け、ジュリアス、ニュー・デイの2人、ブラボーとライバルたちにぶち当たりをかます。続いてショルダースルーで次々と排除し、コーナーでウッズとブラボーを挟み込むとダブルスプラッシュを敢行する。

 サンドイッチ攻撃の衝撃でウッズが前に崩れ落ち、そして遅れて倒れたブラボーの頭部が、前屈みになったウッズの股間付近に真っ直ぐ直撃、誰も予想しなかった"ピタゴラ装置"が完成した。故意ではないものの痛恨の一撃を喰らったウッズは大悶絶。ファンからも「ピタゴラ」「そうはならんだろ」「ワロス」「これはさすがに草」といったコメントが殺到し、SNSでも「WWE史上最も予測不能なローブロー」「物理法則を無視した軌道」と、このハプニングが笑いを誘った。

 その後、戸澤が一度は2人にリフトされるもダブルDDTで逆転し、ラヨ・アメリカーノにスピンキックから投げっぱなしジャーマン・スープレックスを叩き込む。場外のニュー・デイ、ロス・アメリカノス、クリード兄弟に対して三連続トペ・スイシーダを決め、シャツを破いて雄叫びを上げた戸澤は、最後にジュリアスに高角度のバック・セントーンを決めて3カウントを奪った。

 試合的には、ここ数年泣かず飛ばずだった戸澤とオーティスによる感動的な世界タッグ王座への挑戦権獲得がクローズアップされがちだ。だが、勝利への流れを戸澤たちに引き寄せたのは、何とも不運なウッズの急所を襲った一撃にある。まさにプロレス史に残る"珍事"と、アルファ・アカデミーの”大金星”。二つの意味でファンの記憶に刻まれる一夜となった。(ABEMA/WWE『RAW』)

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